中学校新入生歓迎会~共に上中の未来を切り拓く新たな仲間を迎え入れました~

令和6年4月9日(火)、生徒会執行部主催の「新入生歓迎会」が開かれました。

在校生の温かな拍手と共に、新入生が入場します。
下の写真をご覧ください。入学式と比べると、新入生の顔もだいぶリラックスしています。中学校生活も3日目になり、少し慣れてきたのかもしれません。その笑顔から今日の歓迎会をとても楽しみにしていたことが伝わります。

最初は生徒会長あいさつです。
新入生の顔をしっかりと見つめながら、「新しい仲間が加わってくれることを心待ちにしていたこと」「困ったことがあれば、周りの先輩たちが必ず助けてくれること」などを伝えてくれました。新入生のみんなも生徒会長のあいさつを聞いてとても心強かったと思います。

続いて導入場面です。
本校の生徒会執行部の特徴として、撮影した動画を映したり寸劇を繰り広げたりしながら会を進行します。見ている側はとてもわくわくしながら見ることができます。その分、準備は非常に大変だと思いますが、少ない人数でもそれをやってのける彼らはとても素晴らしいと思います。

続いて、新入生の紹介コーナーです。
インタビュー形式で、「好きなもの」や「入りたい部活」、「おすすめの歌」など、それぞれの情報を引き出していました。新入生もみんなから注目されて緊張したとは思いますが、とてもはきはきと受け答えすることができていました。

お次は、恒例の縦割りグループ対抗のゲームです。
人は「同じ目標をもって何かに取り組むとき、より親密になれる」という話を聞いたことがあります。上小阿仁中学校では、全校でゲームを楽しみながら絆を深めるという伝統があります。楽しみながら絆も深められるなんて最高ですね。
今回は執行部のみんなが考案してくれた「障害物競争」でした。
実際の対戦はというと、途中まで抜きつ抜かれつ白熱の勝負が続きました。みんな大きな声で声援を送り、充実した時間を過ごすことができました。

続いて、行事紹介と部活紹介です。
部活紹介では、陸上部の「陸上部に入る前と後では、こんなに違いますよ(コント風)」や吹奏楽部の「ホールニューワールド」の演奏、野球部顧問の「熱いメッセージ(代読)」など、それぞれ趣向を凝らした演出でアピールしました。
どの部活に入るか迷っている新入生の参考になったと思います。

最後は校長先生のお話です。
新入生に対してはもちろんですが、2・3年生に対しても、「心機一転&Today is another day.(今日は昨日とは違う新しい日である)」という言葉を用いて、新たな気持ちで今年度をスタートするよう呼び掛けられました。また、「外見は見やすいけれども、内面は黙っていては伝わらない。気持ちを外に出してほしい」そう、熱く語られました。
お話の最後は、校長先生恒例の全力エールです。新入生にとっては初めてのことであったため、最初の生徒は少し戸惑いもありましたが、すぐに意図をくみ取り全力で叫びました。そして次と次と続いていきます。最後は、全校生徒で右手を大きく上げ「オ~!!!」で締めくくりました。
あのような緊張する場面で、一人一人全力で応えた今年の1年生。
これからどんな活躍をしてくれるのか、本当に期待でいっぱいです。

今回、歓迎会を企画・運営してくれた生徒会執行部のみなさん、本当にお疲れ様でした。みなさんが忙しい中、一生懸命準備した歓迎会を新入生は心から楽しんでいました。新入生の学級担任の話では、参加した全員が「すごく楽しかった」と言っていたそうです。思い出に残る会を創り上げてくれて本当にありがとう!みなさんがリードする今年の上中は、この会と同様にきっと素晴らしいものになっていくに違いありません。

保護者の皆様や地域の皆様、そして応援してくれる全ての皆様、新しいメンバーを迎え総勢21名となった上小阿仁中学校を今後ともよろしくお願いいたします。