学校保健委員会開催~子どもたちの健やかな成長のために~

9月12日(火)に、本校を会場に学校保健委員会を開催しました。当日は、教育長をはじめとして、保護者の皆さん(PTA役員及び各専門部代表)や村の保健師さん、保育園長さんなど、多くの参加をいただきました。

学校から、今年度の各種健康診断や体力テストの結果、メディアチェックデーや給食チャレンジウィーク等の取組を紹介するとともに、児童生徒の健康・体力に関する課題等やその改善に向けた取組等について説明しました。それらの説明に対し、参加者の皆さんから多様な立場に基づいた貴重なご意見を数多くいただいたことで、今後の子どもたちの健康・体力増進のためにできることなどの方向性を確認することができました。

参加者の皆様には、1時間半に及ぶ熱心なご協議をいただき、本当にありがとうございました。今後とも本校の教育活動に関するご理解とご協力をお願いいたします。

<確認事項(本校校長による指導・助言より)>

・本校においては、単発ではない、年間を通した計画的な取組がなされていることを評価していただいた。

・教師や保護者の一方的な指示ではなく、子どもたち自身に課題意識をもたせ、自分ごととして考えさせることはとても大切である。

・子どもが発信し、子ども同士で伝え合うことにより、より強い効果(メッセージ性)を生むことにつながっている。

・メディアコントロールに関しては、学校や家庭、地域、外部指導者など、あらゆる協力を得ながら望ましい習慣を身に付けさせていきたいと思う。

・学校としては、今後も「家庭と共に」というスタンスを持ち続けたい。一方通行ではない、双方向の関わりが重要である。

・子どもたちには、自分の健康課題を把握し、自分で克服していく「自己指導能力」を身に付けてほしい。今後も、小・中9年間で育成することを目指していきたい。