小学校卒業証書授与式
令和8年3月12日(木)、上小阿仁小学校にて「令和7年度卒業証書授与式」が挙行されました。当日の天気は、朝から春の訪れを感じさせる日差しが校舎を照らし、澄み渡る青空となりました。保護者の方々と一緒に登校した主役の卒業生は、真新しい制服に身を包み、緊張している中にも晴れやかな表情でした。受付で後輩に胸に付けてもらったリボンもまた卒業生を一際輝かせていました。
さあ、いよいよです。卒業生が堂々とした足取りで入場してきました。その姿は頼もしく、6年間の歩みの集大成を体現しているかのようでした。今日の日をしっかりと心に刻みたいという一人一人の思いが感じられる始まりとなりました。入場が完了し、式場には凜とした空気が流れています。続いて、国歌斉唱と校歌斉唱。在校生たちが懸命に歌う姿から、先輩への感謝の想いが込められている様子が伝わってきました。そして、卒業証書授与。担任の先生から名前が呼ばれ、力強く返事をし、真っ直ぐに前を向いて中学校生活に向けた決意を述べました。卒業生たちの一人一人の決意に、見守る保護者の目には涙が浮かび、在校生たちは憧れの眼差しを向けていました。新たな道へと歩み出すその姿に大きな希望を感じた瞬間でした。次は校長先生からの式辞です。卒業生のこれまでの歩みを振り返りながら、学校のリーダーとしての成長が本当に素晴らしい。積極的に下級生を牽引してきた力が「学校の力」となったことに感謝が伝えられました。さらに、中学校への道筋にも触れていただきました。感動のクライマックスは、式の最終章である「卒業生と在校生による呼びかけと歌」です。お互いの声の掛け合いに、1年間の歩みが走馬灯のように流れました。さらにもう一つ、卒業生退場のときにも大きな感動が…。式場を出る前に卒業生全員が突然立ち止まり、担任の先生への感謝の言葉を語り始めました。予期せぬ展開に思わず担任の先生の目にも涙が…。最後の最後まで微笑ましく、温かな雰囲気の卒業式となりました。








式後の最後の授業となった学級活動。ここでも大きな感動の場面がありました。それは、まもなく終わりを向かえようとしていたときのことです。担任の先生は、「照れくさいかもしれないけど、お父さんやお母さんと手を握ってみて。みんなが生まれたとき、小さいときにこうやって手を握ってくれたんだよ。仕事で大変でもみんなを育てるために頑張っているんだよ。今日のような節目の時には、きちんと感謝の言葉を伝えるんだよ。」と言いました。卒業生たちはそれぞれ保護者の方へと歩み寄り、握手を交わして感謝の言葉を述べていました。また、担任の先生は、保護者の方を見て、「本当に素敵な子どもたちでした。そんな子どもたちの担任として一緒に過ごすことができて感謝しています。」と伝えました。ここで保護者の方々の目にまた涙が…。こんなに温かくたくましく育った子どもたちが中学校に入学してくることがとても楽しみです。




これまで温かく見守り、支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様。これからも上小阿仁村の子どもたちは未来へ向かって歩み続けます。今後とも上小阿仁小中学校へのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。令和7年度もお世話になりました。ありがとうございました。




