中学校卒業証書授与式
3月は別れの季節。令和8年3月7日(土)、上小阿仁中学校にて「令和7年度卒業証書授与式」が挙行されました。これまで学校生活や諸行事で上小阿仁中学校を牽引してきた6名が9年間を過ごしてきた学び舎から巣立ちます。当日はあいにくの雨模様でしたが、式が始まる頃には晴れ上がり、時折、春のまぶしい日差しも注ぐほどでした。
いよいよ始まりました。静寂の中、凜とした姿で入場する卒業生。ご来賓や保護者、在校生の大きな拍手に迎えられたその姿は、義務教育を終える日にふさわしい堂々たるものでした。初めに卒業証書の授与。担任の先生から呼名され、校長先生のもとへ。一人一人が大きな卒業証書を両腕いっぱいに広げて受け取り、力強く「ありがとうございます!」と感謝の言葉を伝えます。その姿に成長の証がにじみ出ていました。受け取った証書を保護者席の前で誇らしげに見せる姿も自信に満ちていました。次の校長先生から式辞では、これまでの卒業生の様々な場面での歩みを振り返るとともに、これから先を見据えた大きな期待も述べられました。その式辞の中には、保育園のときから小学校へ、そして中学校まで英語教育に携わってくれたNETの先生と、小学校1年生のときの担任の先生で9年間を同じ校舎で過ごしてきたお二人の先生方のスピーチもありました。会場は、思いもよらぬこのサプライズに大きな感動の渦に包まれました。その後、ご来賓の村長様、PTA副会長様からのお祝いの言葉、そして、生徒会長による在校生代表の送辞、卒業生代表による答辞と続きました。最後は卒業の歌が披露され、歌詞とこれまでの思い出とが重なり、会場にいる全ての人が胸を熱くしました。式が終わって退場する際には、卒業生が会場の入り口に並び、そろって深々と頭を下げて「ありがとうございました!」と。












式終了後、教室へ移動して最後の授業となる学活が行われました。最初に、卒業生一人一人がクラスメイトへ向けて思い出を語ったり、家族へ感謝の言葉を述べたりしました。そして、学級担任からの激励の言葉や、3年間受け持った生徒へ心のこもったお手紙等…。涙ぐみながら想いを伝えていました。それを受け止める卒業生や保護者の皆さん。最後は、卒業生や保護者から感謝の意を込めて準備された花束が、それぞれ一言を添えて学年部の先生方に手渡されました。上小阿仁中学校3年生の教室は、いつもにも増して温かな空気があふれ出ていました。
門出。最後の最後に待っていたのは、在校生の歌とメッセージでの見送りです。「卒業生の皆さん、本日はおめでとうございます。これからの上小阿仁中学校は私たちに任せてください。伝統を引き継いで頑張っていきます。」と生徒会長が代表して卒業生に伝えました。見送りの時間はなかなか終わりません。名残惜しさが募り、卒業生も在校生もその場を離れようとしません。こんなにも温かい想いを残してくれた卒業生の皆さん、皆さんの未来に、幸多からんことを心から願っています。これからの活躍も期待しています。





