9th Kamikoani English Camp 開催~たくさんの英語に触れながら、コミュニケーションの大切さを学ぶ貴重な1日となりました~
11月27日(水)に、9回目となる「上小阿仁中学校イングリッシュキャンプ」を実施しました。
当日は、タイロン先生(北秋田市所属)、ジェニファー先生(北秋田市所属)、ウィル先生(大館国際情報学院所属)の3名のALTの皆さんにご協力をいただきました。それぞれの先生方が工夫を凝らした活動を準備してくださり、生徒たちは楽しみながら、新たな表現を学んだり、外国の文化に触れたりすることができました。
諸事情により今年のイングリッシュキャンプは宿泊なしの開催となりましたが、朝から下校時間まで英語のシャワーを浴び続け、自分たちも英語で気持ちを伝えるといった英語漬けの1日となりました。この「1日中英語に触れる」という経験が、やはり大きな刺激となったようです。生徒たちの感想から、イングリッシュキャンプを通して多くのことを学び、今後の英語学習について新たな目標が定まったことがうかがえました。
<当日の様子>
【Icebreaker(アイスブレイク活動)】
アイスブレイク活動として、「2truth 1 lie(二つの真実と一つの嘘)」や「Memory Chain Game(自己紹介を用いた記憶力ゲーム)」を行いました。最初は緊張していた生徒たちも活動を進めるにつれて、ALTの先生方とのやり取りに慣れてきて、雰囲気も自然と和んでいきました。
【ウィル先生の授業:Tongue Twister(早口言葉)】
早口言葉を練習し、みんなで発表し合いました。
うまく言えなくても大丈夫、挑戦することが大切ということを学びました。
また、ランダムチューザーによる発表順の決定は大いに盛り上がりました。
【ジェニファー先生の授業:Would you rather ~?(どちらかと言えば~がいい)】
「Would you rather ~?」の表現を用いて、オリジナルの2択質問を作り、お互いに尋ねたり答えたりしました。
友だちの意外な一面も知ることができ、とても楽しい活動となりました。
【タイロン先生の授業:looks like ~(~のように見える)】
「looks like ~」の表現を用いて、様々なものが何に見えるのか、お互いに紹介する活動を行いました。
この人にはこう見えるのか、人それぞれの感性も垣間見ることができました。ICTも活用し、楽しみながら活動することができました。
<Cultural Activity>
文化体験活動として、アメリカのフラッグフットボールと南アフリカのドッジボールを教えていただきました。
それぞれのやり方やルール、留意点などを英語で教えてもらいました。
身振り手振りも含めて、丁寧に教えていただいたため、生徒たちもしっかりとルールを把握した上で臨むことができました。
余談ですが、ドッジボールに先生方も参加して一緒に楽しみました。
<日本文化紹介>
教えていただくだけが、イングリッシュキャンプではありません。生徒たちも毎年、日本文化を紹介しています。
今回は1年生が「だるま落とし」、2年生が「紙芝居」、3年生が「カルタ」を紹介しました。短い時間でしたが、英語の原稿やプレゼンを完成させ、当日を迎えました。練習の成果もあり、当日は堂々と発表することができ、ALTの先生方にも活動を楽しんでもらうことができました。
【1年生:だるま落とし】
【2年生:紙芝居】
【3年:カルタ】
生徒たちは、今回のイングリッシュキャンプを通して、外国の文化に触れたり、コミュニケーションの大切さを知ったりするなど、たくさんのことを学ぶことができました。彼らにとって有意義な1日となったと思います。
ご協力いただいた3人の先生方に心から感謝したいと思います。
ありがとうございました!
The students were able to learn many things through this English Camp, including exposure to foreign cultures and the importance of communication.
It was a very meaningful day for them.
We would like to thank the three ALTs for their cooperation.
Thank you so much!