上小阿仁小学校インターナショナルデー実施~様々な国の文化に触れ、世界とつながる意識が高まった1日でした~
令和6年10月30日(水)に毎年恒例となっている「インターナショナルデー」の活動を実施しました。
ここからの説明は、毎年「インターナショナルデー」を企画・運営してくれている本校NET(Native English Teacher)のカニンガム・オーエン先生にお願いしたいと思います。
【オーエン先生より】
インターナショナルデーは7年前に始まって以来、19か国ものALTの皆さんに参加してもらっています。今年度について話すと、参加した6名中、5人の皆さんは以前も協力してくれた経験があるのですが、初めてジャマイカからの先生が参加してくれました。おかげで、どの学年も、これまでのインターナショナルデーで経験したことのない新しい活動を体験することができました。
イベントの2週間前から、子どもたちは登下校時のあいさつを英語で行い、日常生活においても英語を話す練習をしました。また、インターナショナルデーに向けて雰囲気を高めるために、校内に多数の国旗を飾り、玄関に掲示した世界地図には、ゲストティーチャーの顔や国名、自己紹介等を掲示するなどして工夫しました。
今年は、新たな試みとして「ウェルカムシート」作成の活動が加わり、インターナショナルデーに向けて気持ちがさらに高まったと感じています。
ワークショップ(それぞれの国の文化体験活動)後は、全ての子どもたちが体育館に集まり、グループごとに分かれて、ゲストティーチャーであるALTの先生方とコミュニケーションを取りました。子どもたちは最初に自己紹介をし、自分たちで用意した質問をして、その答えをパスポート(インターナショナルデー専用のカード)に書き込みました。
子どもたちが笑顔で、アイコンタクトしたり、ジェスチャーしたりしながら、ゲストティーチャーと自信をもって交流している様子を見て、私は胸が熱くなりました。子どもたちはごく自然に、そして心地よさそうにコミュニケーション取っており、分からないことがあれば互いに助け合ってやり取りを進めていました。
協力してくれたALTの皆さんは、本校の子どもたちがいかに自信に満ちあふれ、熱心であったかに感銘を受けていました。自分たちの学校の子どもたちにも同じように自信をもってほしいと話していました。
今年のインターナショナルデーは大成功に終わったと思います。ご協力いただいた全ての皆さんに感謝します!
以下にインターナショナルデーの写真を掲載します。
子どもたちの真剣な表情や心からの笑顔に注目してご覧ください。
協力していただいた先生方、本当にありがとうございました!
また、ぜひともよろしくお願いします。