全校花壇作業実施~小学校1・2年生を見守る中学生の温かい眼差しが印象的でした~
10月22日(火)に今年度最後の花壇作業を行いました。
今年度の新たな取組として、中学生と小学校1・2年生が一緒に作業をすることにしました。
一番驚いたことは中学生の小学校1・2年生に対する配慮と温かな言葉掛けです。
中学生:「○○さん、次はここに穴を掘ってくれるかな?」
(1年生穴を掘る)
中学生「上手に掘れたね。ありがとうね。」「次はこっちのほうを掘ってくれるかな?」
1年生「は~い」
中学生はゆっくりと、そしてはっきりと優しい口調で指示をしていました。
教師にそのような態度で接するように事前に言われたわけではありません。体感として「そうしたほうがよい」と分かっているのでしょう。自分たちも小さいときに大きな中学生のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらってうれしかった体験があるから、同じように接することができるのだと思います。
自分より小さな子の面倒を見るのは当たり前、そんな風土がここ上小阿仁小中学校にはあるのだと思います。
筆者は本校での勤務が3年目になりましたが、あらためてよい学校であると感じています。
それでは、当日の様子をご覧ください。