熱く燃えた大北総体~燃やした炎を絶やさず、つなげていこう!!~
令和6年6月15日(土)、16日(日)に大北総体が行われました。
激励会での校歌熱唱の勢いそのままに、熱く燃えた大北総体になりました。
ここからは、各部の様子を保護者の皆さんに送付した情報共有メールから抜粋・編集して掲載させていただきます。
<陸上部>
1日目、役員として競技を観戦していた校長先生の話では、男子400mに参加した男子のバックストレー
公式大会初出場となる1年生二人も緊張はあったと思いますが、それぞれの競技でベストを尽くすことができました。
また、1日目、2日目ともメンバー同士の声援はとても素晴らしかったです。陸上部の顧問の先生がミーティングで「陸上は個人競技であるが、団体競技でもある」と話していました。これまで心を通わせ、支え合ってきた彼らを見ていると、まさにその
<野球部>
【1試合目】大館南・成章中 2-3 森吉・阿仁学園・上小阿仁中
3回まで0-0。4回表に1点を先制され、その裏に2点返し逆転
【2日目】鷹巣中 14-6 森吉・阿仁学園・上小阿仁中
結論から言うと、負けてしまいました。ただ、試合展開は本当に素
まず1回に4点を先取しました!
その後相手に、3回に1点、4回に1点、6回に2点と取られ、最
負けはしましたが、本当によい戦いをしてくれて、応援していた皆
<吹奏楽部&応援有志>
大北総体1日目と2日目、本校吹奏楽部が野球応援に駆けつけました。参加した顧問の先生の報告では、当日は日差しが強く、危険なぐらい暑い日であったそうです。それでも、全身全霊で応援ができたのは、選手の皆さんのひたむきにプレーする姿があったからだと思います。もちろん、熱い演奏と声援が選手たちの背中を押したのは言うまでもありません。
うれしかったことは、吹奏楽部以外にも応援に駆けつけて精一杯の声援を送ってくれた生徒がいることです。その生徒は、ぐらつく太鼓を押さえながらの応援でした。主役となる選手たちの裏で、一生懸命支え応援する人たちがいることを忘れてはいけないと改めて思いました。心からの応援に感謝×感謝です!
【大北総体報告会&賞状伝達の様子】
陸上部と野球部から大北総体についての報告がありました。
「一人一人が全力を尽くしたこと」、「上位大会に向けてさらにがんばりたいこと」などについて話し、周囲の生徒たちも選手のこれまでのがんばりを讃えて精一杯の拍手を送りました(全日本拍手連盟会長の校長先生が認めるすばらしい拍手でした)。また、野球部のキャプテンは、暑い中、精一杯の応援を送ってくれた吹奏楽部と有志の皆さんに対しての感謝の言葉を述べました。互いのことを想い、支え、感謝の気持ちを伝え合う姿は美しいですね。
校長先生は「今日の周囲の拍手がすばらしかったこと」「野球部から応援してくれた人たちへの感謝の気持ちがうれしかったこと」「3年生の鬼気迫る走りに心が震えたこと」「陸上部の会場での挨拶がすばらしかったこと」「3年生がその行動で下級生に範を示してくれたこと」「一人一人が自分の持ち場で全力を尽くしてくれたことを誇りに思うこと」などを伝えてくれました。そして、がんばったことを認めつつも、大北総体が終わって全て終了ではなく、この高めた力をさらに日常の学校生活で発揮していくようお話しされました。
校長先生が繰り返していたのは「皆さんには力があります!」ということ。生徒一人一人にすばらしい力があることを信じているからこそ、その力を伸ばしていってほしいというメッセージでした。
<最後に>
ここまでで、かなり長くなってしまいましたが、もう少しだけお付き合いください。私が今回の記事で最も伝えたいことでもあります。今回の記事のサブタイトル「~燃やした炎を絶やさず、つなげていこう~」は、実は筆者が考えたものではありません。コピーライトby生徒会執行部です(笑)
毎回、生徒会コーナーを見るのを楽しみにしているのは、きっと私だけではないでしょう。
生徒会執行部の皆さんが日替わりで書いてくれるこのコーナー。何気ない一言に「自分たちの学校をよくしたい」「みんなでがんばっていこう」というメッセージが込められています。
今日は上のメッセージです。さっそく記事に引用させてもらいました。ありがとう!
私は二つの意味で、このメッセージを捉えました。
一つは「引退する3年生から下級生へ伝統を引き継いでいってほしいという想い」、もう一つは「これで終わりではなく、この勢いを継続していこうという想い」です。校長先生が話してくれたことも、生徒たち自身で意識できているのではないかと感じました。
最後になりますが、これまで支えていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
総体で燃やした心の炎がさらに大きくなり、上小阿仁を明るく照らす様子を今後も見守っていただけると幸いです。