大北総体激励会~魂のエール、校歌熱唱!体育館が熱気に包まれました!~
令和6年6月13日(木)に、大北総体激励会を実施しました。
まずは、選手入場。
吹奏楽部の軽快な音楽が流れる中、陸上部と野球部の選手たちが、腕を振り足を上げ、颯爽と入場しました。
整列完了です。
選手たちの表情は真剣そのもので、特に3年生からは最後の大きな大会にかける思いがひしひしと伝わってきました。
激励会のはじめは「動画による振り返り」です。
それぞれの部活動のこれまでの練習場面が次々に映し出されました。
楽しかったことはもちろん、辛かったことや苦しかったことなど、仲間と支え合ってきた日々が思い出されたのでしょう。選手たちの表情は、とても感慨深そうでした。
そして「校歌熱唱」、精いっぱい身体を反らし、校歌を叫びます。
間違いではありません。歌うのではなく、叫ぶのです。
これから始まる大きな大会の雰囲気に呑まれないよう、全身全霊で叫ぶ姿は上小阿仁中学校の名物です。
誰よりも本気で叫ぶ(歌う)生徒会長。
いつも自ら全力で、手本を示してくれます。
次は、「選手たちによる抱負」です。
一人一人、自分の言葉で大北総体における目標を全校生徒に伝えました。
<陸上部>
<野球部>
そして、「選手宣誓」です。
陸上部主将と野球部主将の二人が堂々と宣誓しました。
いよいよ「応援団によるエール」です。
本校は、学校の運動部に所属しない生徒全員が応援団として活動しています。
誰一人手を抜くことなく、仲間のために本気になってエールを送りました。
選手たちも、心からのエールに心を震わせたことと思います。
そして校長先生のお話です。
・・・お話なのですが、校長先生の激励会でのお話と言えば、いつもの「アレ」です。
校長先生が選手たちに向かって、「アレやりますよ。アレ、分かりますよね」と言うと、生徒たちも一瞬で何をすべきか察しました(笑)
笑顔で「ハイ」と言うと、心の準備を済ませます。そうです。「魂のコールアンドレスポンス(いっけーいけいけ、いけいけ○○!」です。今回もすさまじい熱量です。本当に喉が壊れるのではないかと思うくらい叫び、選手もそれに応えます。あのときの体育館の温度は、体感40℃くらいはあったのではないかと本気で思ってしまいます。
写真でどこまで伝わるかは分かりませんが、その熱量を少しでも感じ取ってもらえると幸いです。
声もそうですが、校長先生の手にも注目してください。
赤く腫れ上がるほどの手拍子、とことん本気です!
最後は全員で、拳を高く突き上げフィニッシュです。
会場全体が一つになった瞬間でした。
最後に校長先生は、自作の詩を送って締めくくりました。
いくつもの
涙と苦悩を乗り越えて
ここに立つ君
誇りに思う
国語の先生らしい素敵なエールですね。
これまで仲間と過ごした大切な時間、自分と向き合い闘ってきた時間、そうやって培ってきた全ての力を、大北総体で出し切ってくれることを願っています。
がんばれ!上中生!
これまでの自分を超えていこう!