3学期始業式~時間と言葉を大切にして、一人一人が輝く3学期に~

令和6年1月15日(月)に3学期始業式を行いました。

久しぶりにそろった全校児童生徒、式開始前の凜とした佇まいからはその成長を感じ取ることができました。わずか20日間の冬休みでしたが、様々な経験を通してひとまわり大きくなったように感じます。新たな学期、新たな目標をもって学校生活を送ってくれそうな期待感でいっぱいです。

さて、今回の校長先生のお話では、特に「時間」と「言葉」を大切にしてほしいということをお話しいただきました。

※3学期はあっという間に過ぎていく、それぞれの頭文字を取り次のように伝えてくださいました。

1月(いちがつ)の「い」→「行ってしまう」

2月(にがつ)の「に」→「逃げていく」

3月(さんがつ)の「さ」→「去っていく」

さらに、「24時間は平等に与えられている」と伝えた上で、だらだら過ごして時間を無駄にするのではなく、目標をもち時間を有効に使ってほしいということを再度強調されていました。受検を間近に控えている中学3年生にとっては、身が引き締まる思いだったのではないでしょうか。

また、言葉遣いや話す内容は、その人の人格として捉えられることが多いということもお話しされました。そのため、乱暴な言葉遣いは避け、思いやりをもった言動や行動を心掛けようと呼びかけられました。そして最後に、「時間と言葉を大切にして、一人一人が輝く3学期にしましょう」という言葉を伝え、お話を終えられました。全校児童生徒の心に響くとてもよいお話を聞くことができました。

その後、代表児童生徒3名が、冬休みの反省と3学期の目標について全校の前で発表しました。全員が堂々と発表することができたのはもちろんですが、一人一人が自分の生活を客観的に分析し、課題解決に向けて新学期の目標を立てている点が素晴らしいと思いました。

あっという間に過ぎていくであろう3学期、「時間」と「言葉」を大切にして、全校児童生徒66名が輝ける学期になることを心から願っています。

 

【大谷翔平選手のグローブお披露目式】

始業式の後、セレモニーとして、大谷翔平選手が寄贈してくれたグローブのお披露目式を行いました。「わたしはだれでしょう?」クイズからスタートした本セレモニー。大谷選手のグローブが登場したときには、子どもたちの目がキラキラと輝いていました(16日付けの北鹿新聞の記事の写真もぜひ見てください)。お披露目の一環としてグローブを着用し、キャッチボールのデモンストレーションも行いました。代表児童が球を投げ、グローブで球を受ける度に歓声が上がります。とても盛り上がったセレモニーとなりました。

大谷選手、本当にありがとうございました!

そして、みんなで言いましょう!「野球しようぜ!」