小学生への読み聞かせ実施!~小・中併設校ならではのよさが見られました~
9月21日(木)に、中学校の学習・図書委員による小学生への読み聞かせが行われました。
中学生は、この日にために何度も練習しただけあって、声の大きさや間の取り方に気を付けながら、スムーズに絵本を読むことができていました。また、小学生たちも物語の内容に真剣に耳を傾け、終わった後の感想発表では、積極的に手を上げて自分の考えを発表することができていました。小学生から「読み方が上手」と褒められた中学生が、うれしそうに微笑んでいた姿が印象的でした。このような読み聞かせを通した小学生と中学生の交流は、本校ならではのよさであると感じております。
次は、実際に読み聞かせを行った中学校3年生の感想です。
「小学1,2年生が担当だったので、読み方や読むスピードを考えて読みました。何事もなく読み終えることができました。小学1,2年生に読み聞かせるのは初めてでした。『面白かった』『楽しかった』という感想を聞けてよかったです。」
担当学年が低学年であるため、読み方などを工夫したことが分かるコメントです。自己満足で終わらず、相手意識をもって取り組むことができたことも、本校中学生の素晴らしい点であると思います。
今後も本活動を継続していきたいと思います。