2021年9月7日(火) 小学3年生 こぶ杉見学体験

小学3年生が、上小阿仁の名物「こぶ杉見学」に行きました。「こぶ杉」は「コブ杉」は、平成12年に「森の巨人たち百選」に選定されています。

コブ杉の特徴は、その名の通り「巨大なコブ」できていて、そのコブの周囲が6.6mもあります。またその近くには、国立科学博物館に展示されている天然秋田スギの抜根(切り株)を見ることができます。その場所は、屋根で保護されていて、その屋根の下に巨大な抜根がありました。平成16年に国立科学博物館新館の常設展示物として「秋田スギ」を展示するために伐採された抜根という説明もありました。樹齢は255年、樹高48.6m、胸高直径136cm、材積24m3と切り株を見ただけでも、巨大な秋田杉であることがわかりました。

このように子どもたちは、地域にある珍しい物を「ふるさと教育」のひとつとして、「見て」「触れて」「感じる」ことができます。